通用門横の花壇
通用門の横の花壇では、色とりどりの花が咲き乱れています。
種類はビオラ。パンジーの小型版です。
この花はほんの小さな鉢植えを買ってきたものでした。それが冬を越して春になり、こんなになるまで大きくなってしまったのです。
お近くを通りかかった時には目をとめてみてください。
大きい金魚
職員室の水槽に、金魚を飼っています。
その大きさに、みんなが驚きます。
「これ本当に金魚ですか。鯉じゃなくて」
と、聞いてくるお母さんもいました。
園長先生が自宅で飼っていたものを、幼稚園に持ってきてくれたのでした。
お祭りの金魚すくいでもらってきたものだったそうです。もちろん最初はほんの小さな金魚でした。
大事に育てると、金魚はここまで大きくなるのです。
職員室の前を通るときは、どうか金魚のいる水槽をのぞき込んでください。
ジャガイモが元気に育っています
かすみ幼稚園は、敷地の外に畑を借りています。そこに園児全員が収穫できるだけのジャガイモを育てています。
農家に耕耘機をお借りし、運転手さんが耕してくれました。
畝(うね)を作って肥料をまき、灰をつけたジャガイモを並べてゆきます。ていねいに土をかけて芽が出るのを待ちました。
今は写真のように立派に育っています。
ジャガイモは連作を嫌うため、畑を半分に分けて使います。今年は右半分でもう半分は何も植えないで休ませる。次の年は植えた部分を休ませ、もう半分を使う、といった具合です。
6月24日にジャガイモ掘りを予定しています。豊作は間違いないでしょう。
畑と田んぼを耕しました
幼稚園の中にある畑と田んぼを耕しました。
耕耘機(こううんき)を農家からお借りし、運転手さんが作業を行いました。
耕したあとには柵を作り、しばらく子どもたちは入れません。
畑では年長が、ナスとピーマン、そしてクラスごとに相談して決めた野菜を育てます。
田んぼには水を張って、稲を植えます。
畑と田んぼの作物が生長してくると、先生と一緒に子どもたちは柵の中に入ることができます。
畑にはバッタや蝶、田んぼにはカエルや小エビがあらわれて、子どもたちはそれらを捕まえることができます。稲わらを積んだ場所にはカブトムシも出てきます。まさに自然の楽園です。
もちろん子どもたちは収穫物を食べることができます。例年は畑の野菜を味噌汁など、お米はおにぎりなどにして食べていましたが、今年はコロナの影響で、持って帰ってもらうことになりそうです。
自主性について
こいのぼり
こどもの日に向けて、クラスで一つの「こいのぼり」を作ります。
実際に外で泳ぐようにポリ袋などを使用して、どんな飾りを付けたらいいか、クラスで
話し合いみんなで作っていきます。
年少組は大きな紙を使ってみんなで模様を描き、窓際に飾っています。
鬼のお面
こどもの日に向けて、各自、鬼のお面を制作します。
先生は様々な素材を用意して並べて置きます。子どもたちは顔は何色か、角は何本あるか、など鬼の顔をイメージし、ぴったりな材料を使ってお面を作っていきます。時には実用的でないお面になることもありますが、子どもたちのイメージを形にすることを大切にしています。
おゆうぎ会
2月の終わりには各クラスで自作の劇を行います。
お話作りから始まり、セリフも子どもたちの意見を出し合いみんなで作っていきます。
衣装も子どもたちの希望を取り入れ、大道具小道具など必要なものもみんな作ります。
おゆうぎ会は1年間の保育の集大成です。劇を見るとどれだけ子どもたちが成長したか
を感じていただけることと思います。
本番はもちろん、練習・準備の段階でも大きな育ちがあります。かすみ幼稚園のメイン
イベントともいえる行事です。
畑と田んぼについて
かすみ幼稚園では、わずかなスペースながら、畑と田んぼを園内に持っておりまと登園では食育を大事にしております。自分で育てたものを食べることで、「食べ物」について考え、好き嫌いをなくしていきます。
田畑の役割はそれだけで終わりません。
畑にはバッタや蝶が飛び交い、田んぼにはカエルやや小エビが泳ぎます。まさに自然の楽園、子供たちの楽園になります。
幼稚園では、各クラスに捕獲用の網と虫かごを置いて子どもたちが自由に使えるようにしています。
体操の授業
かすみ幼稚園では「体操」の時間を設け、専任の先生に指導していただいております。
年間の流れとしては、鬼ごっこに始まり、ホールでのマット運動や跳び箱、鉄棒などを行います。
そして運動会が近づくと、年長は組体操、年中はパラバルーンなど集団演技を練習します。リレーも本番に向けてどんどんうまくなります。お母さん、お父さんに見てもらえるように、みんな大はりきりです。
運動会が終わると、縄跳びや鉄棒、年長組はドッジボールなどを行っていきます。
長く来ていただいている、元気いっぱいなタッチ(高橋先生)がみんな大好きです。
英語の授業
かすみ幼稚園では、年長クラスに対して、週一回、英語の授業を行っています。
授業はクラスごとに行います。外国人の先生がやさしく教えてくださいます。
内容は、まず歌とあいさつ。天気の話も英語で行います。
アルファベットのカードを見せて、少しずつ文字を覚えていきます。
そして季節などのテーマに合わせて単語や言葉を覚えていきます。例えばハロウィンならお化けの絵を見せて一緒に発音していきます。
一通り教わると、その日覚えたことを使ってゲームを楽しみます。子どもたちにとっては遊びの一環で楽しく英語を身につけていくことができます。
学習について
英語
当園では、年長に週に一度。英語の学習の時間があります。
数字
数字に関しては紙で時計を製作するなどをして、三年間を通してその理解を深めていっております。
文字
年少では間違い探し、絵合わせ、など、遊びの延長として知育教材を使います。
年中は文字を書く前段階として、線書きワーク(教材)を行っております。後半にはクレヨンを鉛筆に持ち替えることになります。
年長は「ひらがなワーク」を行い、文字の練習を行います。ひらがなをすべて読むことができて、自分の名前を全員が書けるようになることを目標にしています。もちろんそれ以上できるようになる子もいます。
幼稚園として小学校入学の準備という意味もあり、一定の机に向かう時間を設けております。
小学校に進むために
小学校で本格的な「学び」が始まります。
幼児教育において、それまでに「土台」となるものを作っておかなければなりません。
これからの「生活」においても必要になってくるものです。
・基本的生活習慣を身につける。
・身の回りのことを自分でしようとする。
・日常生活に必要な言葉を理解し、自分の気持ちを言葉で表現する。
主なものはこの三つになります。
これらを身につけることが、幼稚園生活でのテーマになります。
