プールに関する衛生、安全管理について
プールの水は塩素消毒がされており、感染などのリスクは極めて低いと文部科学省のガイドラインに示されています。
飛沫を防ぐために、子どもたちに次の約束を守ってもらうように話しています。
・水に顔を付けたのち、大きく息を吐きだすときは、お友だちのほうを向かない。
・くしゃみや咳が出そうなときは、お友だちにかからないよう注意する。
その他、おもちゃを共有しない方が良いので、極力おもちゃを使わないで遊ぶ方針です。
密にならないように人数を制限してプール活動を行います。
プールサイドに、監視員を一人配置します。監視員は子どもの遊びに参加せず、何かあった時にすぐに対応できるよう、プール全体を注視します。
ボランティアの方を、一時間交代で一名お願いしています。プールに入れない子のお世話をしていただき、トイレに行きたい子などを連れて行っていただきます。
プール開きを行いました
6月29日にプール開きを行いました。とはいっても、雨が降ったりやんだりの天気のため、今日はセレモニーだけです。
子どもたちはオレンジ廊下とベランダから参加します。
司会の先生が子供たちに説明します。今日のセレモニーは、水の神様に事故やけがが無いようにお願いするためのもの。
「みんなお祈りしてくれるかな」
と、司会の先生が聞くと、子どもたちから元気な返事が戻ってきます。
体育の先生がみんなの前に立ち、プールでの約束を確認します。お友だちを沈めたり、水を掛けたりしない、などです。
体育の先生が神主さん役を務めます。プールに塩をまき、プールサイドにお酒をかけます。そして厳粛にお祓いを行います。
子どもたちも真剣な表情でお祈りをしていました。
最後に年長さんの代表が、テープカットを行います。これでプールへの道が開かれました。
内科検診をおこないました
かすみ幼稚園では、桃太郎クリニックさんに、内科検診をお願いしています。
みんな静かに順番を守って行ったため、予定よりも早く終わりました。
怖がるどころか、ワクワクしているような子も見られました。
検診の所見として「問題なし」のお言葉を先生からいただきました。
稲や野菜が元気に育っています
子どもたちの植えた野菜が元気に育っています。ナス、大根、枝豆、トウモロコシなどです。ナスはすでに最初のものが十分大きくなり、最初の順番の子が持って帰りました。
そして稲はしっかりと育ちはじめ、水の中に小さなオタマジャクシが泳ぎ始めました。
子どもたち、特に男の子がオタマジャクシを捕まえるのに夢中になっています。
これからますます田畑には生き物が増え始め、まさに「自然の楽園」になっていきます。
避難訓練(火事)を行いました
火事が出たことを想定し、以下のことを分担して同時に行います。
・119番通報。
・園内放送。
・保育棟に逃げ遅れがないか確認しに行く。
・初期消火を行う。
子どもたちにはまずサイレンの音が聞こえます。続いて園内放送で、出火場所と
「先生のいうことを聞いて急いで逃げて下さい」
の言葉が伝えられます。
子どもたちは防災頭巾をかぶり、うわばきのまま園庭の端に避難します。
担任の先生はまず子どもたちの人数を確認し、防災担当の先生に報告します。
そして子どもたちに怪我がないかを確認します。
ここで園庭が危険な場合は、大町公園に向かうことになっています。
子どもたちふざけ合うこともなく、真剣な表情で、まさに「落ち着いて急ぐ」を絵に描いたように行動できました。
歯科検診を行いました
6月10日に歯科検診を行いました。かすみ幼稚園では毎年、中山歯科さんにお願いしています。
みんな静かにおとなしく検診を受けていました。
年少さんは怖かったと思いますが、嫌がったり泣き出したりする子は、ほとんどいませんでした。
みんな良くがんばりました。
検診が終わると、一人ひとり、今回使用したミラーを歯医者さんにもらいました。
終了後、先生に感想を聞いてみると、みんな良く歯みがきをしていると感心していました。
園内でのケガの対応について
かすみ幼稚園では、園児のけがなどについて、常に細心の注意を払っております。
すり傷程度のけがや、特に外傷のない場合であっても、転んだりぶつけたりするようなことがあった場合は担任から保護者の皆様に報告の電話を入れております。
病院での診断が必要と思われるけがに至ってしまった場合は、すぐに病院へ連れていくと同時に保護者の方に連絡を取って病院へ来ていただいております。
病院へ連れていくかの判断に迷う程度のけがの場合は、保護者の方に相談させていただくこともあります。
けがが大きく、救急車を呼ぶかどうかの判断がつかない場合は、専用ダイヤルに相談して判断いたします。
ご不明な点がありましたらお気軽にご質問ください。
気持ちの良い木陰
かすみ幼稚園の園庭には、プラタナスやモミジ、サクラやフジなど、様々に木々が植えられています。
これらが今の季節には心地の良い木陰を作ってくれます。そよ風などが吹くと、眠ってしまいそうな心地よさです。
春に花が咲くのはもちろん、秋には美しい紅葉を見せてくれます。
田植えを行いました
5月25日は、暑いほどの青天に恵まれました。そよ風も吹き、作業をするには最高の天気でした。
幼稚園内にある田んぼで、年長が田植えを行いました。
ボランティアのお母さんが、なんと20名以上、お手伝いに来てくれました。
農業にくわしい運転手さんが指導をしてくれます。リボンを一定間隔に結んだ紐を張り、このリボンの部分に苗を植えていきます。
子どもたちは裸足で田んぼに入ります。子どもたちの後ろにお母さんが立ち、ていねいにやり方を教えてくれます。手を泥に入れて、一生懸命に苗を植えていきました。
田植えが終わると、シャワーで泥を落とします。お母さん方がスポンジでこすってくれます。
汚れてもいいパンツを持ってきてもらっています。洗濯をして、今度は絵の具大会で使います。
こいのぼりを作りました
ゴールデンウイーク明けから、手作りの三匹のこいのぼりが幼稚園の空を泳いでいます。スズランテープや折り紙などで飾られた、個性豊かな三匹です。
年長のクラスでは、どんなこいのぼりにしたいかみんなで話し合い、担任がいろいろな素材を用意しました。それらを使って子どもたちが工夫し、デザインまでを考えて世界に一つだけのこいのぼりが完成しました。
年中さんは一人ひとりがこいのぼりを作り、帽子にしてかぶって帰りました。
年少さんは大きな模造紙にクレヨンで自由に色をつけた後、こいのぼりの形にしてクラスの窓辺に飾っています。
かすみ幼稚園では子どもの意見を最大限に尊重して、制作を行っています。
